#2 石川 鈴菜(いしかわ・りんな)さん

医学部看護学科第2学年(※取材当時)

“「新たな家族の始まり」に立ち会える 助産師に魅力を感じて

京都府立医科大学では、未来の医学・医療、社会に貢献したいという高い志をもった学生たちが、日々勉学や研究に励み、附属病院での実習を積み重ねています。「助産師になりたい」という夢を叶えるため、医学部看護学科で学ぶ石川鈴菜さんに、大学生活やこれからの目標などを聞きました。


―看護の道に進むことを決めたきっかけは?

小学2年の時に、いとこが生まれて産婦人科に行きました。赤ちゃんのお世話をしたり、沐浴させたりしている人の姿を見て、とても興味が湧き、母に「どういうお仕事?」と聞いて助産師を知ったんです。かわいいのはもちろん、力強さも感じる生まれたての赤ちゃんの命を守り、そして新たな家族の始まりの瞬間をお手伝いできる、助産師は素晴らしい仕事だと思いました。その後も、他のいとこが何人か生まれて、その度にますます「助産師になりたい」という思いが強くなりました。京都府立医科大学は附属病院が高度な医療を地域に提供していること、看護学科には助産師コースがあることが決め手となり志望しました。

―今はどんな学びを?

第1・第2学年では基礎・教養科目と看護学の基本を学びました。第2学年からは専門科目が増え、看護を実践する上での知識や技術をより深く勉強しています。毎日の予習や復習、課題なども大変ですが、将来に繋がることを学びながら、こんな風に仕事をするのは楽しいだろうな、きっとやりがいもあるだろうなと、実際に働くイメージができます。子どもの頃からずっと抱いてきた夢が少しずつ具体化されてきて、もっとがんばろうという前向きな気持ちになります。これから附属病院での実習も始まります。患者さんに接するのは初めてですが、先生が演習で一人ずつ丁寧に指導してくださるので、安心して実習に挑めると思います。

―広小路キャンパスの魅力は?

キャンパスが静かで、落ち着いた雰囲気なので、リラックスしながら勉強に集中できます。看護学学舎のすぐ前に附属図書館があるのも魅力のひとつ。初めて図書館に行った時は、高校の図書館と比べるとすごく広くて、専門的な本も揃っていて、ここでたくさんの知識を得られることにわくわくしました。自習でもよく利用しています。自宅やカフェで勉強することもありますが、やっぱり図書館が一番集中できますね。テスト期間はほぼ毎日図書館で勉強しています。自筆で10枚ほどのレポートを書くこともありますし、授業や課題に向けて調べものをすることもあります。実習が始まると、患者の疾患について調べて、発表する課題などがあるので、図書館を利用することがさらに多くなりそうです。

―「広小路キャンパス活性化プロジェクト」の印象は?

看護学学舎内のLED化で学舎や教室の雰囲気が明るくなりました。キッチンカーはランチによく利用していますし、屋外のベンチでは休憩時間に友だちとおしゃべりしています。これからカフェができるみたいで、それも楽しみです。図書館には、ラーニングコモンズの設置が予定されていると聞いています。授業でグループワークがあり、今までは教室や帰宅してからオンラインで話し合っていたんです。例えば、患者の事例について、分析して、どのような看護をするか意見を出し合い、結論をまとめて発表するというような内容です。ラーニングコモンズができたらグループワークのミーティングや発表の準備ができます。友だちと相談しながら課題を進めたり、いっしょに勉強したり、いろんな活用ができると思います。

―これからの目標は?

まずは第3学年からの助産師コースで学ぶことです。希望者の中から志望理由書の提出と面接によって選考されるので、どんな助産師になりたいか、将来どんな風に働きたいかを自分の中で改めて考えてみようと思っています。助産師は妊娠・出産の時だけでなく、女性の一生涯に関わります。思春期に性教育を教えたり、子育て中に育児のサポートをしたり、更年期の健康相談をしたり。あらゆる世代の女性、そしてご家族にも寄り添えるような助産師になりたいです。

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