#1 法医学・医学生命倫理学 池谷博先生の推し本
「焼かれる前に語れ」柳原三佳編/岩瀬博太郎著
(WAVE出版 2007)
医学が高度に発達した今日において、日本における遺体の検死は、実は未だに江戸時代の岡っ引きの世界と全く同じ状況にあります。この本では、事件を見逃しやすいシステムの現状、死因が不明であっても究明できる術がない現状、死亡場所によって死体の取扱いが異なる現状、省庁の狭間で誰も死に責任を負わない現状など、問題だらけの日本の現状が赤裸々に描かれています。
(WAVE出版 2007)
医学が高度に発達した今日において、日本における遺体の検死は、実は未だに江戸時代の岡っ引きの世界と全く同じ状況にあります。この本では、事件を見逃しやすいシステムの現状、死因が不明であっても究明できる術がない現状、死亡場所によって死体の取扱いが異なる現状、省庁の狭間で誰も死に責任を負わない現状など、問題だらけの日本の現状が赤裸々に描かれています。